自分のルーツを知ることは自分を知るということ

私たちは自分の意思でこの世に生まれてきたわけではありません。物心がつく前の記憶というものを断片的に持っている人はいるかもしれませんが大抵は記憶にないので、いつの間にか自我を持って今に至ると感じている人が多いかもしれませんね。でも言うまでもなく、あなたが今こうして生きているというのはあなたのお父さんとお母さんが出会い、そのまたお父さんとお母さんが出会い…と繰り返されてきたことなのです。

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*自分を愛せない人にこそ知ってほしいルーツ

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あなたは自分のことを愛せていますか?自分を愛することと自分のルーツを知ることは意見何も関係なく感じるでしょう。でも、それを知ることで感じるエネルギーがあります。例えば、あなたの両親が出会っていなかったら、当たり前ですがあなたは今ここにいませんよね。出会っていたとしても、当時は携帯電話も普及していませんでしたし、何らかの行き違いで待ち合わせができなかったり、すれ違ってしまっていたらあなたは生まれません。そしてそれはお父さんとお母さんの代だけでなく、さかのぼると何百年も前からたくさんの必然のおかげであなたが今生きているのです。何か一つでも違ったら、それは今とあなたと全く同じではなくなるのです。それってすごく不思議なことに感じませんか?

たくさんの命のつながりと、偶然に思える必然が重なっていまあなたがここにいます。そう思うだけでも、あなたの存在が特別だと少しは感じられるのではないでしょうか?

 

*まずはおじいちゃんやおばあちゃんと話してみる

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ルーツを知ると言っても家系図や先祖に関する書物が残っていない場合、さかのぼるのは少し難しいかもしれませんね。でも、おじいちゃんやおばあちゃんが存命ならまずその人たちから話を聞いてみましょう。その人たちを知る人でも構いません。私たちにとっておじいちゃんやおばあちゃんは“祖父母”という認識しかないかもしれませんが、その人たちもひとりの人間で、一人の男性もしくは女性でした。私たちが日々悩んでいるのと同じように悩み、そして今の私たちの豊かさからは想像がつかないほどの激動の時代を生きてきているはずです。祖父母世代になると恋愛結婚はほとんどなく、決められた結婚も多かったでしょう。しつこいようですが、決められた相手が違ったらあなたはここにいません。戦争で亡くなっていたとしたらあなたはいません。祖父母世代の話を聞くだけでも、あなたが今いることが素晴らしい奇跡だと知ることができるでしょう。

 

*父や母とわだかまりがあるのなら

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ルーツを知り、自分がいることの素晴らしさに気づくこともできますが、その一方で両親などとわだかまりがあるのならそれを解決する方法にもなります。両親やどちらか一人が理不尽だったり傷つけられて育った場合、両親のルーツを知ることで彼らがなぜそうしたかの過程が見えてくるからです。もちろん自分だけでは解決できないこともありますが、小さなボタンの掛け違いで親子関係がうまくいかなくなっている人はたくさんいるのです。子供は親を完ぺきなものとしてみてしまいますが、親もひとりの人間なのです。

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普段自分が生きているのは当たり前だと無意識のうちに感じていると思います。でも、ルーツを知ることでそれが奇跡に近いことがわかるでしょう。それが自分を愛するきっかけとなったり、今まで感じていたことを一変するきっかけとなるでしょう。

 

 

 

 

 

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